みなさん、こんにちは。
今日はちょっと裏側のお話、「モニタリング検査」についてご紹介します。
◆ モニタリング検査ってなに?
私たちが輸入するコーヒー豆は、必ずしもすぐに店頭に並べられるわけではありません。安全性を確認するために、厚生労働省や検査機関がサンプルを取り出して行う「モニタリング検査」を受けることがあります。
これは残留農薬や品質の安全を確かめる、大切なステップです。
◆ 今回のスケジュール
今回のロットでは、次のような予定になっています。
9月18日(木):検査用サンプルを採取する日(収去日といいます)
9月29日~30日頃:検査結果が出る見込み(=検査アップ)
少し専門的な言葉ですが、「検査アップ」とは 検査結果がまとまり、問題がなければその時点で出荷可能となる という意味で使われます。
つまり、9月末には「安全に問題なし」と確認できれば、そこからお届け準備が始まるのです。
◆ お客さまへの影響は?
検査に無事合格すれば、通常どおり商品をお届けできます。
万が一、スケジュールに遅れが生じる場合は、すぐにこちらからご案内いたしますのでご安心ください。
普段はなかなか知る機会のない「検査のお話」。
実はこうしたステップを経て、ようやく皆さまの手元にコーヒーが届いています。
安心して楽しんでいただけるよう、私たちも丁寧に見守ってまいります。