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【メキシコ滞在記/2019年5月】「新しいマヤビニック」を届けるために

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当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

焙煎翌日便

杉山世子の【メキシコ滞在記】

2019/05/03

【メキシコ滞在記/2019年5月】「新しいマヤビニック」を届けるために

2019年4月31日~5月7日までは『メキシコ滞在記』でお楽しみください

【メキシコ滞在記/2019年5月】「新しいマヤビニック」を届けるために

組合の皆さんたちと打合せのあとの1枚

良い豆を、良い状態で仕入れるために必要な手立ては、今までも、これからも、いくつもあるけれど、最良な方法は、人と人、作り手と買い手との、温度を通わせたコミュニケーションでしかない。

これは、前回の滞在時にわたしが記した言葉で、今回もまったく同じ感想を得て、彼らとの対話を終えた。

2019年から、マヤビニック・オルガニコと、マヤビニック・デカフェの2種を真空パックで、箱に入った状態で輸入することになった。
これは、現地メキシコで、ECOTACという穀物を保護するための袋のメーカーとの出会いがあり、採用することにした。

理由としては、

・69kgの麻袋の運搬の負担を軽減

・メキシコからの輸送時のダメージを減らす

・保管時のダメージを減らす

などが挙げられる。

こちらを採用することで、費用負担も大きくなるわけだが、それ以上のメリットを感じているが、果たして、皆さんに受け入れていただけるだろうか。

今回は、この「新しいこと」を進めるために、打ち合わせを兼ねてメキシコまでやってきたのだが、話し合いは終始和やかに行われ、ECOTACの皆さんも打ち合わせに参加していただいたことで、不透明さはクリアとなり、具体的なスケジュールもほぼ決まった。

さまざまな不安はありながらも、最後にマヤビニック組合のコーヒー責任者であるアントニオから、「日本の皆さんには本当にいつも感謝している。毎年、足を運んでくれて、ありがとう。皆さんによろしくお伝えください」と改まって丁寧に挨拶をいただくと、身が引き締まる思いがする。ここが、彼らと日本との唯一の接点なのだ、と。

さあ、また借金して買い付けるわけだ。その錘(おもり)は、時々、わたしから、コーヒーという楽しさを奪う。でも、どれだけ無様だろうと、会社を継続させることで、零細なコーヒー生産者とつながって、共に発展できることは、ひとりで気ままにやっているわたしができる、唯一の社会投資かもしれない。
さらに、生産者の息づかいのある、信頼できるコーヒー豆を調達することは、夢をもって自家焙煎店を商いしているロースターさんへの敬意でもあり、エールでもある。

まずは輸入の遂行、そして多くのロースターさんに、「新しいマヤビニック」を届けたい。