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【新豆輸入コラム⑧】コンテナへの積荷状態(2017年7月11日)

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当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

杉山世子の【新豆輸入コラム】

2017/07/11

【新豆輸入コラム⑧】コンテナへの積荷状態(2017年7月11日)

積荷状況が写真で送られてきました。

「メキシコ滞在記」お楽しみいただけましたか?

読んでいただいた方はご存知かと思いますが、積荷状態を確認して、メキシコの太平洋側の最大の港、マンサニージョまでたどりつくことはできませんでしたが、輸出担当のJavier(ハビエル)が約束どおり、積荷状況を報告してくれました。(そのやりとりについてはメキシコ滞在記/2017年6月】マジでやばい日本人をご参照ください。)

コーヒーの積荷 2016年と2017年の比較

今回、昨年の反省をふまえて、2つのことを特にお願いしました。

  1. 直置きしないこと(パレットの上に積む)
  2. コンテナのまわりをラッピングする(紙などで覆う)
とてもシンプルな要求ですが、これを遂行してもらうだけでも・・・・ああ、いろいろあります。でも今回は、事前にFace to Faceで確認できたこともあってか、こちらの要望が届きました!!!

① 昨年2016年の積荷状況

最初にご覧いただくのが、昨年2016年のコンテナ内の積荷状態。昨年はすでにご報告のとおり、約30の麻袋に、浸水によるシミがありました。Grain Proで被害を最小限に抑えられたものの、最低限のカバーとなる上記2点が施されていなかったことを、2017年のチェックポイントにあがりました。


② 今年2017年7月10日に撮影された積荷状況

(やや積荷状態が雑にも思いますが、)Javierに伝えた内容はほぼカバーされています。ただ、ここから船足が長いので、まだまだ安心はできません。日本入港は8月中旬を予定となり、出荷は9月上旬になる見込みです。




 

今回、船会社は乙仲さんの選定にお任せをしました(商船三井さんにお世話になります)。正直、船会社を指定するほどに、余裕がありませんでしたので、船会社さんは問題はないのですが、昨年とくらべて船足が長くなり、豆への負担が懸念されます。次回から、船会社の選別もしっかりリサーチをし、最善の選択ができればと思います。産地からのフェアトレード、すべてが明白で、きもちのよい取引でありたいものです。