この度は「生産者と描く『夢のつづき』コーヒー豆ファンド」へご参加いただき、本当にありがとうございます。
2026年4月30日をもって、6ヶ月にわたるクラウドファンディングの募集が終了いたしました。
まずはここまで支えてくださったこと、心より御礼申し上げます。
少しだけ、この半年間を振り返らせてください。
募集開始は、昨年10月。
これからクラウドファンディングを始めようという、その矢先に、本来あってはならない出来事が起きました。
直前に輸入したオーガニックのカフェインレスコーヒーの一部に、本来こちらに届くはずのないグレードの豆が混ざっていることが判明しました。
すでにご予約もいただいている中での出来事でもあり、正直に言えば、このときはクラウドファンディングどころではないと感じるほどの状況でした。
原因究明と並行して、すべての袋を開封し、一つひとつ検査を行い、仕分けをする必要がありました。
生産者グループからも、ミスが起きた背景について丁寧な説明を受け、そのうえで具体的な対応策の提案もあり、最終的には解決に至りました。
人が関わる以上、ミスを完全になくすことはできません。
しかし、フェアトレードを掲げる以上、この出来事を「なかったこと」にすることはできません。
だからこそ私は、お客様にも状況を率直にお伝えしました。
ピンチはチャンスだと声をかけてくれた仲間たちに支えられながら、問題に向き合い、乗り越えていく。
決して目を背けない。逃げない。
それが、私の覚悟です。
そんな状況の中で迎えた募集初日も、地元百貨店での3日間の催事に全力を注いでいたこともあり、クラウドファンディングの開始を十分にお知らせすることができませんでした。
その後はインドネシアへの渡航もあり、現地で新たな生産者やコーヒーとの出会いがありました。
そこで出会ったコーヒーたちも、いま日本に向けて出発の準備をしています。
事業を始めてから約15年。
振り返ると、この6ヶ月はその中でも最も激しい時間だったかもしれません。
その上で、嬉しいこともたくさんありました。
何よりも大きかったのは、頼もしい仲間が増えたことです。
現在は総勢14名のチームとなり、それぞれが自分の役割の中で、貴重な人生の時間を使い、この挑戦を支えてくれています。
そして昨日、クラウドファンディングの募集が終わり、
今日から、いよいよ本当のスタートです。
これからの1年間は、これまで以上に業績にこだわり、皆さまからお預かりした想いと資金に、しっかりと応えていきます。
それは、良いコーヒーをフェアトレードの理念のもとに、より良い形で届け続けること。
そのために工夫を重ね、チーム全員で取り組んでいきます。
それが結果として持続可能な形となり、生産者にも、そして皆さまにも、しっかりと還元できると信じています。
このプロジェクトは、ここで終わりではありません。
ここからが、「夢のつづき」です。
まだ出会っていない素晴らしい生産者と、そのコーヒーを、これからも皆さまと共に届けていきたいと思っています。
この挑戦を、これからも一緒に見守っていただけたら嬉しいです。
心からの感謝を込めて。
株式会社豆乃木
代表取締役 杉山 世子
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当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

