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杉山世子の【メキシコ滞在記】

2014/09/23

【最終話】 旅に出た理由

9月24日に帰国しました

【最終話】 旅に出た理由

織姫の村を訪ねて・・・

トゥクストラの空港へはOCCの空港行きバスで1時間ちょっと。飛行機の出発まで3時間以上あり、十分な余裕があると思っていたら、
「今、出発する飛行機があるから、それに乗ってもらえる?」
とのこと。
いとも簡単に飛行機が変更され、そして、あっさりと私はメキシコシティに向かうことになった。空港に到着してから30分ほどの出来事。
 
いつの間にか眠っていて、起きた頃には既にメキシコシティに到着しても良さそうな時間帯。その後も、ぼんやりと機内の外を眺めたり、もう何度も読んでいる本を開いたり、閉じたりしていると、いよいよ着陸のアナウンス。でも様子がおかしい。機体が海に向かって沈んでいく。
 
なんと到着したのは太平洋沿いの街、アカプルコ。
慌ててキャビンアテンダントに「英語で」説明を求めると、大雨の影響で、メキシコシティに着陸できなかったという。
 
結局アカプルコで、コーヒーやクロワッサンのサンドイッチを食べながら、20:30のメキシコシティ行きに振り替えられ、再離陸。難なくメキシコシティに着き、その1時間半後に、モントレー経由成田行きのアエロメヒコに乗ることができた。
さすが成田行きだけあって、メキシコにこんなに日本人が来ているのか、と思うほどの同朋人に囲まれ再び機内へ。
 
いつ、出国審査(スタンプ)を打ってもらったのかわからぬほど、いともあっさりと出国できるアエロメヒコの気楽さを知ると、アメリカン航空やデルタ航空を使ってアメリカを経由するという選択はなくなるだろう。
 
ボーイング787、23:50発成田行き。
行きと違って、帰りは前述の通りモントレー経由。16時間、飛行機に折りたたまれた状態で2ヶ月ぶりの日本へ向かう。
何度か目を覚ましながらも、順調に眠り続ける、はっきり覚醒したときには、機内では朝食が配られていた。あと3時間もしないうちに、日本へ到着する。恐らく。
2014年9月23日―それはもう一年くらい顔を合わせていない弟の三十何回目かの誕生日―は数時間に圧縮され、すべて機上で過ごした。ジンバブエに住んでいた頃、だからもう10数年前に、弟に誕生日カードを送ったことがあった。帰国したときに、彼の部屋のコルクボードにそれが画鋲で貼ってあったのを見て「へ~」と思ったことがあった。あれ以来、お姉さんらしいことはしていない。
 
家族孝行以外にも、次にメキシコへ行くときまでに、やっておきたいことがたくさんある。「メキシコのコーヒーって美味しいんですか?」なんて言わせないためにね。

最後に。
7月26日にメキシコに来てから、約2か月間にわたって滞在記を書いてきた。振り返ってみると、あっという間の2か月だった。滞在記とは別に、いくつかの走り書きが手帳に残っている。そして、7月26日の日付には、こんなメモ書きがあることを発見した。

私が旅に出る理由は、豆乃木のあるべき姿を確信し、
世界中を明るく輝かす事業達成の基礎を固めるためです。
そのために私はメキシコでたくさんの人たちと交流します。

そう願ったとおりに、たくさんの温かい人たちに出会えたことから、冒険の地図を手に入れて、今こうして無事に帰国し、次なる一歩を踏み出せることに、心から感謝します。

hasuta luego, Mexico.(またね、メキシコ)

メキシコ滞在記 1話~はこちらからお楽しみいただけます