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仕事で活躍したければコーヒーを飲もう

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杉山世子の【ガチ日記】

2020/03/04

仕事で活躍したければコーヒーを飲もう

コーヒーを飲むことで得られる「効果」についてまとめました

仕事で活躍したければコーヒーを飲もう

皆さんは1日何回コーヒーを飲みますか。

・朝1杯だけコーヒーを飲む。
・土日のお休みの時だけコーヒーを飲む。
・毎食後コーヒーを飲む。
・仕事中を含めて1日4〜5杯は飲む。

と答えはさまざまかと思います。何れにしても、こちらのブログを読んでくださっている方の多くはコーヒーを日常的に愛飲しているのではないかと思うのです。


そんなコーヒー愛飲家の皆様に、今回は、コーヒーを飲むことで得られる「効果」についてまとめてみたいと思います。


元ネタはこちらの論文、『コーヒー/カフェイン摂取と生活 - カフェインの精神運動刺激作用と行動遂行 -』(栗原久)ですが、この論文によると、私たちコーヒー愛飲家、そして経営者としても嬉しい結果がまとめられていますのでご紹介します。

ざっくり言うと、「カフェインの摂取は覚醒度や注意・集中力の維持や有酸素運動の向上に有益で、その有効性は50 mg(コーヒー換算で1杯)以上で現れる。」とのことなのです。


一つずつ取り上げてみますね。


(1)1日2〜3杯のコーヒーが記憶力の向上に役立つ

季節柄、受験生を持つ親は必読でしょうか。
論文によると、
コーヒー2〜3杯程度の摂取で、作業記憶の向上に有効と言う実験結果があります。

これはどう言う実験かと言うと、「大学生を対象にした研究では、カフェイン200 mg(コー ヒー2~3杯相当)摂取後、15単語からなる6組のリストから 単語を思い出す課題が実施された(Capek and Guentheret, 2009)。それぞれの提示単語リストは、リスト内には含まれていない実存の単語と関連していた。」カフェインを摂取した学生の方が、「多数の提示された単語や関連単語を多数思い出した。」と報告されています。「単純な単語の記憶だけではなく、誘発記憶といって、提示単語から別の単語を推定して表出する行為の両方を促進することが指摘されている」のです。

また「これら記憶実験の結果は、少量のカフェイン摂取が作業 記憶の向上に有効であることを示唆している。大量摂取では、過剰興奮に起因する作業記憶の悪化を引き起こ す可能性がある。」と言う点が興味深いですね。

但し、良い側面もあれば、こんな不安な面もあります。

「10歳代後半」の実験によれば、「学校の授業中に居眠りをする者の33%は、居眠りをしない者より、コーヒー摂取量が76%多かった。この研究結果は、居眠りをする生徒」は「眠気のため日中を通した精神活動が維持されていな いことを示唆している。」とのことで、やっぱりカフェインの影響で睡眠の質が下がることは否めないようです。


(2)新型コロナウイルスで沈みがちな気分を盛り上げる!?

例えばコロナで学校が休校になっているお孫ちゃんを預かるおばあちゃん。可愛い孫の面倒とはいえ、生活リズムが崩れ、孫を迎える朝、少し気分が沈みがち?なんてこともあるかもしれません。そんな方には、まずはコーヒーを1杯飲みましょう、とおすすめできるかもしれない研究結果が出ています。

「日本で実施されたクロスセクション研究では、緑茶およびコーヒー摂取と抑うつ症状との関連が評価された(Pham et al., 2013)。」
「緑茶では1日4杯以上、コーヒーでは2杯以 上の摂取により、うつ病の発症が抑制される可能性が把握された。」
と言う研究結果があります。

 特に「カフェインの気分向上効果は若年層より高齢層におい て顕著」だそうで、「女性看護師(50,739人、平均年齢63年) を対象」にした研究では、「カフェイン摂取と抑うつとの関連が分析された(Lucas et al., 2011)」、「1日のコーヒー摂取量が2~3杯」以上の人では、「1週間に1杯以下のコーヒー摂取者と比較して、うつ病発症率がそれぞれ15%、20%低かった。」とのことです。

女性の場合、更年期もありますので、40代後半から50代にかけて、さらに60代以上の方で、どうもここ最近気分の浮き沈みを感じる、と言う方は、まずはコーヒーを淹れて飲んでみる、と言うのは、実際にエビデンスもあるようですので、効果的かもしれません。

(3)市民ランナーが愛飲すべきはコーヒー!?

「カフェインは運動能力、特に持久力と関連が深い有酸素運動の向上を引き起こす。」と言われている。「例えば、Wiles et al.(1992)は、 大学生を対象に、コーヒー1.5杯(カフェイン量で約100 mg) 摂取後に1,500 m走をすると、平均タイムが約2秒短縮することを確認している。」ように「スポーツ前のコーヒー摂取は以前から、代謝のみならず、運動機能を高める働きがあり、成績向上を引き起こす可能性が示唆され」ている。これはコーヒーに限らず、カフェインそのものが運動機能を高めるのに、効果的だとのことです。

私の好きなことの一つに山登りがあります。山登りと言うよりはハイキングに近いのですが、それでも息が上がってしまうような場面もあります。山頂では必ずコーヒーを淹れますが、これももしかしたら、運動機能を高めてくれると言う点では有効と言えそうですね。

では筋トレなどにはカフェインは役立つか、と言うことについては、本論文では「カフェインは、特定の条件下において、短時間の強負荷運動を向上させる可能性が示唆されているものの、結果には差異が大きく、一定の結論を出すことは難しい。」と言うことですが「無酸素運動に及ぼすカフェインの影響を取り上げた28研究」の内、「17研究が有効である」との記載もある。
私も週2回、トレーニングマシンを使って、筋トレを行なっている身なので、カフェインと筋トレの作用については、これからもフォローしていきたいと思います



(4)シンプルに仕事の時にコーヒーはおすすめ

シンプルに「カフェインは強度の眠気を軽減」することがわかっています。
論文では、「高速道路における夜間運転について、コーヒー摂取とうたた寝の効果が比較」され、「運転操作の悪化や眠気の出現に対して、カフェイン濃度が高いコーヒー(125ml中に、 カフェイン200 mg含有)の摂取は、30分間のうたた寝と同程度に睡魔を軽減し(Philip et al., 2006)」「模擬高速道路上での運転を2時間にわたって課した場合、カフェイン含有コーヒー1杯(カフェイン80 mg)を摂取すると」「運転技能 (運転操作の正確性)が向上(Mets et al., 2012)」したのです。このことから、「短時間のうたた寝(15分未満)を含む30分間の休息あるいはコーヒー摂取(カフェイン150~200 mg含有)が、運転操作の正確性向上、眠気の防止に有効(Horne and Reyner, 1999)」だと言えます。
仕事には正確性を求められますし、眠気を極力排除し、集中力が必要ですので、やっぱりコーヒーをこまめに摂取するのは、単なる気分転換以上の効果が得られることがさまざまな研究からわかっています。


以上をまとめますと、睡眠という点では、カフェインが睡眠の質に影響を与える可能性は否定できないが、日常的にカフェインを摂取することで、集中力が高ま流、記憶が良くなる、運動機能を高める、そして、眠気防止にも効果があり、集中力を持つことができるという点で、上手く摂取することで、生産性が上がり、仕事面でも、体づくりの面でも、良いパフォーマンスを生むのではないかと期待できる内容でした。

豆乃木の職場でも、特に仕事の集中力の向上やケアレスミスを防止する観点からも、カフェイン摂取が有効と捉え、職場内でも、1日3杯程度のコーヒーを皆で飲んで過ごしています。これでミスをたくさんしてしまいましたら、どうか皆さん、この論文を疑ってくださいね。笑


オフィス定期便と言うサービスをご提供していますので、職場にコーヒーを導入したいと言う方にはおすすめです。