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夏休みの自由研究「フェアトレード」を応援します!

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News & Columns お知らせ

当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

焙煎翌日便

杉山世子の【ガチ日記】

2019/08/23

夏休みの自由研究「フェアトレード」を応援します!

豆乃木にも自由研究のために、小さなお客様が来てくれました。

夏休みも残りわずかとなりましたね。
お子さんたちの夏休みの宿題、終わっていますか?

豆乃木には、自由研究で「フェアトレード」をお勉強したいと、すでに2組の小さなお客様(小学生です)が訪問してくださり、いくつか質問をしてくれました。興味深いのは、フェアトレードの内容云々は、すでにインターネットや、諸々の発行物などを見て、学習されたのでしょうか。概念ではなく、私自身が、なぜフェアトレードに携わっているのか?という点を、聞いてくれるのです。

ちなみに、下記リンク『Story Of Mamenoki』に、フェアトレードのコーヒーを販売するに至る経緯などをまとめています。
https://www.hagukumuhito.net/about/

◆ こちらは浜松市主催の親子消費者教育に登壇した際の新聞記事です




さて、今日は同じく、夏休みの課題としてフェアトレードを研究されている高校生からいただいた質問とその回答を、こちらでも転載しようと思います。よくいただく質問もありますし、私自身の備忘録としても、こちらに記しておきたいからです。


1 フェアトレードのメリット、デメリットは?

フェアトレードでは、個々の小規模農家がまとまり協働で生産者組合を作ることで、メンバー全員で生産能力を高める取り組みをしたり、市場と直接つながり交渉力を身につけ組織を発展させていくなど、フェアトレードの利益によって地域社会を発展させていくことができるようになる。
一方で、生産者されたコーヒー豆は、集荷されたときにひとまとめにされるために、個人個人の、コーヒー自体の品質をそれほどまでに追及されることはない。この「匿名性」こそが、組合組織となった際の問題点になり、フェアトレードコーヒーを販売する上での足かせにもなる。

2 フェアトレードによって、生産者の方の暮らしなどは、どのように変わりましたか?

マヤビニック生産者協同組合には、800近い組合員が加盟しており、個々の家庭の暮らしの変化を調査することはとても難しい。そのため、私が注目しているのは、近年のマヤビニック生産者協同組合への新規加入者の推移である。
弊社が彼らとの取り組みを始めた、2011年では、組合員数は約250名(家族)であった。現在は3倍以上に増えている。コーヒー生産者が増えているのではなく、フェアトレードでの取引を望む生産者がそれだけ増えているためだと言う。閉ざされた地域社会の中で、フェアトレードをおこなう組合に所属している組合員(生産者)の様子を見聞きしている非組合員が、フェアトレードにメリットを感じているためだと推測できる。

3 日本でフェアトレードを広めるにはどうしたらいいと思いますか?

明確な答えではないかもしれませんが、次のブログ記事で考察しています。

1)「日本のスーパーマーケットで「フェアトレードコーヒー」が売れるわけがない!って話」

2)「日本でフェアトレードを広げるための大切な気づき

4 「貧しい生産者をフェアトレードで救う」運動では、本当の意味での継続的な取引は見込めない、のはどうしてでしょうか。

特にコーヒーは嗜好性が高いので、品質が伴っていない限り、続けて購入することが難しいからです。一度や二度は、「貧しい生産者のために、フェアトレード商品を購入しましょう」でも通用するかもしれませんが、それでは、継続的な購入につながりません。
また生産者側からしても、一生懸命に良いコーヒーを作ったとしても、「作物」よりも、自分たちの「貧しさ」にフォーカスが当たってしまったのでは、ポジティブな生産意欲は生まれにくいものです。
「暮らしは大丈夫ですか?大変ですね」
と声を掛けてもらうよりも、
「またおいしいコーヒー豆を育ててください」と声を掛けてもらった方が、生産意欲が沸くものではないでしょうか。

フェアトレードを進めていくために必要なことは何だと思いますか?

現地との継続的な交流と、消費者に対する透明性だと思います。生産者、そして消費者との信頼関係の構築、つまり日々の活動ではないでしょうか。




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