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幕の内弁当みたいな一年のシメに。

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News & Columns お知らせ

当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

セイコ社長の【ガチ日記】

2017/12/29

幕の内弁当みたいな一年のシメに。

2017年を食い尽くした今、2018年は何を求める?

幕の内弁当みたいな一年のシメに。

師走という言葉を、正直あまり実感できぬままに、新しい年を迎えようとしている。はっきり言って、12月中旬くらいからお正月気分だ。

実際は12月29日が年内最終営業日。いただいたご注文については、「26日受付分まで年内発送」としているけれど、俄然、明日も発送する予定です。とはいえ、30日からは本当にお休みをいただきます。そして来年の年末年始に至っては、2週間以上休みをもらおうと企んでいるのも、この私。

年越しそば、除夜の鐘、マヤビニックコーヒー。
おせち、お年玉、マヤビニックコーヒー・・・。

どんなときだって、コーヒーと共に過ごしてもらいたい。だから、明日もできる限り、発送しよう。




2017年。振り返ってみると、幕の内弁当みたいな一年だった。
なんと言っても、初めての自社単独輸入の実行。いくつかの会社に輸入業務について相談した結果、地元の信用金庫の方に紹介していただいた業者さんが、本当に頼もしくて、引き受けていただいて本当にラッキーだった。その方にとっても、コーヒーの輸入は初めてだったというけれど、そんな不安を感じさせないほどに、誠実に対応いただいた。
8月25日の名古屋港、デバンでメキシコから届いたコーヒーと再会したときの喜び。本当にうれしかったなあ。
でも、この身を切るような創業以来最大のチャレンジも、2018年以降には、「恒例行事」となってくれるはずで。そうやって少しずつ、できることが増えていくのもまた、起業にあたっての喜びの果実だ。

今は、2018年の輸入を見据えながらも、来年に向けて温めている、次なる新たな取り組みに、心を躍らせている。もう少し温まったら、煮えたぎる前に、お報せします。

浜松へと拠点を移したことも、結果的に大きな変化を生んでくれた。思いがけないスピードで実現した「フェアトレードタウンはままつ」。ここにきて、はままつフェアトレードタウンネットワークとして取り組みたいことも、増えてきた。

そのひとつが、メンバーの「すいーとまむ」さんが提案してくれた「フェアトレードキッチン」。エシカル食材で届けるケータリング業務だ。そして中学、高校への出前講座。さらに、地場産業との連携を探っていきたいと思っている。

2018年、豆乃木の本丸であるコーヒーのフェアトレードと、はままつフェアトレードタウンネットワークの活動の両輪で、さらに加速できるように、ペダルをこぎ続けていこう。
とまあ、12月中旬からお正月気分だったのに、意気込みだけはイッチョマエ。

*写真は、先日コーヒーをお届けした“おいしいパンをお作りになるゆみこさん"から。情熱的で甘美な一枚、皆さんにも見てもらいたくって載せておきます。情熱的な一年の最後の一枚として。