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今さら聞けない「水出しコーヒー」の秘密

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当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

セイコ社長の【ガチ日記】

2022/07/21

今さら聞けない「水出しコーヒー」の秘密

水出しコーヒーのポイントをお伝えします

今さら聞けない「水出しコーヒー」の秘密

皆さん、おはようございます。

昨日から、8月31日までの毎日ブログ更新にチャレンジ中の豆乃木の杉山です。

・ブログの毎日更新

・30分のウォーキング(ジム)

を8月31日まで続けてみようというチャレンジ中ですが、きっと途中で挫折するので、どうか誰もこのブログを見ませんように、と願いながら今日も記事を書いています。

今日のテーマは、水出しコーヒー。

決して商品の宣伝ではないので安心していただきたいのですが、きっと最後には宣伝になってしまうでしょう。

なぜならば、水出しコーヒーがとても美味しいからです。


ダッチコーヒーっていうのはなぜ?

ダッチコーヒーの「ダッチ(Dutch)」は、オランダの国を意味する言葉。
17世紀はじめ、オランダが設立した世界初の株式会社「東インド会社」では、当時の領地だった東南アジアの島国インドネシアにも進出しました。
その頃、インドネシアで栽培されていたコーヒー豆は、苦味の強い「ロブスタ種」と呼ばれる品種で、コーヒー文化が根づいていた西洋の人々の口には合わないものでした。

ダッチコーヒーの誕生

ロブスタ種のコーヒーをおいしく抽出するために、インドネシアに駐在していたオランダ人が考案したものこそが、「水出し」の技術でした。豆本来の独特な苦味や雑味を抑えた水出しコーヒーは、オランダ本国では決して一般的な淹れ方ではなく、当時のオランダ人の「コーヒーへの執念」が生んだ工夫、苦肉の策だったようです。

水出しコーヒーの魅力

一般的なコーヒーはお湯で抽出します。
お湯で抽出するとき、コーヒー豆の色や香りとともに、油分が溶解します。

油分にはコーヒー豆の風味が含まれ流のですが、それが苦みや渋みにつながることもあります。当時のオランダ人が飲んでいた苦味の強いロブスタ種では、よりその苦味を感じたのだと思います。

一方で、水出しコーヒーでは、油分はそれほど溶け出しません。そのため、このまろやかで、すっきりとしたコーヒーができるのです。


 ー アイスコーヒーは特に苦くて、苦手。
 ー ミルクをたっぷり入れないと飲めない。

そういう方にもとても「飲みやすい」のが水出しコーヒーです。

水出しコーヒーに合う豆

よく勘違いされている方がいらっしゃいますが、「アイスコーヒー専用」のコーヒー豆というものがあるわけではありません。
どんなコーヒー豆でもアイスでもホットでもお召し上がりいただくことはできます。
ただ、アイスコーヒー用には、この豆を使って、こういう焙煎をしよう、とお店側が考えてご提供しているだけです。

なので、同じことですが、水出しコーヒー用のコーヒー豆があるわけではありません。
ただ、水出しコーヒーにはあまり適さないコーヒーはあります。

当店の銘柄でいうと
「ペルー ・カフェオルキデア」はストレートではあまり水出しコーヒーに適しません。
フローラルの香りが立ちすぎて、ホットでは魅力だったフレーバーが「くせ」に感じるのです。

当店で一番水出しコーヒーにあうのは、断然メキシコ・マヤビニック です。
これはまあ、飲んでいただければ納得していただけるのではないかと思うほど、バランスが良く、甘みをより感じられるのです。

お客様からのご要望から、これまで1リットル用しかなかった水出しコーヒーを500ml用のパックも新登場いたしました。

豆は、焙煎して2〜3日経ったものを、出荷前に挽きたてのものをお出しするので、抜群においしいです。

以上、宣伝でした(笑)


★ ★ ★


【自己紹介】
・静岡県浜松市生まれ
・青年海外協力隊3カ国経験
・28歳で慶應義塾大学SFC入学 ・卒業後、株式会社豆乃木を2011年に創業
・現在第11期目
・趣味はYouTube鑑賞 (好きなYouTuberはライクサタデー、メインハイ、2か月のパパ)

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