恵比寿のヘアサロン·CLeF hair&works が舞台となった今回のイベントのテーマは「タイ・インド・メキシコ」の雑貨。
この2日間、普段、他では手に入らない選りすぐりの雑貨を求めて、多くの人（主には女性）が恵比寿駅からCLeF（クリフ）に至る坂をあがって、息を切らせながら、額に汗を浮かべて来場していただいた。
女性は雑貨が好きなのだ。
そして同じくらいに、私たちをひきつけるもの。それは「FOOD（食）」。
この2日間、インドやタイ、メキシコのテイストをしっかりとまとったカレーやサモサに、どれだけ胃袋を満たしたことだろう。カルダモンやパクチーの香りに、胸をときめかせたものだ。
食べることは、本当に楽しい。
一見、何の共通点もないように思えるこの3か国が共存した2日間。
それぞれの「色」と「匂い」は、忘れがたい夏の思い出。
スコールのような激しい雨が降ったあとにたちこめた雨の匂いに、ある人は、
「まるで東南アジアのようだよね。この匂いも含めて」
と言った。
「そうだよね」
と私は言いながら、馴染のないアジアの景色を想像した。
どこか、懐かしい気がした。
それにしても、湿気は苦手だ。
だからメキシコが好きだし、アフリカが好きだと思った。
だとしても、タイやインドにも行ってみたい。 そしていろいろな色や匂いに出合いたい。
ご来場いただいた皆様に御礼申し上げます。
主催者、そして水出しコーヒーを飲んでいただいた皆さん、ありがとう！
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