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「買える女」になりたい

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News & Columns お知らせ

当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

セイコ社長の【ガチ日記】

2017/03/24

「買える女」になりたい

2017年3月23日日本に帰国いたしました。

「買える女」になりたい

成田上空の夜明け

不在中、ご不便をお掛けいたしましたが、無事に帰国しました。
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帰国してからずっと、そわそわと落ち着かない。
特に時差ボケに悩まされることなく始まった朝に用意した日本茶は、すでに出がらしになってしまったけれど、それを飽きずにすすっている。
旅の疲れも感じないこともないが、それ以上に、体がそわそわとして、落ち着かない。緊張感がとれない。今、私はたまらなく焦っている。

今季のメキシコのコーヒーは、本当に出来が良い。
まだすべて出揃っていないので、最終的な判断はプレシッピングサンプルに譲るとしても、恐らくは質、量ともに、私が2012年から関わったどの収穫期よりも、状態が良さそうだということはわかった。
実際、カップもよかった。だからだろうか。今回、いままでと全然違うのは、こちらの「購買」に、各組合の期待を感じる点だ。
日本はどれだけ買ってくれるんだ!?」 という期待感。

これまでは、「買いたいのだったら、早くオファーしてくれないと、なくなるよ」と、こちらの出方を伺っている様子があった。けれど、今季については、
「こちらは準備は出来ている。さあ、どれだけ買ってくれるんだ?」
と、フルコンテナでの買取が前提で、話が進められている。
(いや、そりゃ買いたいよ。買いたいけど・・・。)
と言っている間も、もはやない。

フェアトレードで大切なこと ―どんな人たちが、どのように作っているのか、といった背景が伝わること、伝えられること。それらが、地球環境や人権を損なうことなく、消費者に届くことetc・・・と、どれも大切にしてきたつもりだけれど、それだけじゃない。もしかしたら、それよりももっと大切なことがある。それは、「買う力」がないと、フェアトレードができないっていうこと。 彼らが作ったものが売れないと、フェアトレードは始まらない。

今日から、豆乃木は、これまでと少し仕事の内容を変えて行かなければなりません。彼らから、しっかりと買えるようになるために、まずは私自身の時間の使い方や、企業としての在り方を変えていかなければなりません。
つまらない女になったね、とは言われたくないので、ときどき、非生産的なことできゃっきゃっしますが、それを犠牲にしても「買える女」を目指します。
万が一にも、眉間のしわが、一層深くなっていたのなら、それはきちんと教えてくださいね。

私は、フェアトレードをファンタジーで終わらせないために、買える女になりたい。