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【岐阜・垂井町】 NPO法人泉京・垂井が運営する「みずのわ」へお邪魔しました

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News & Columns お知らせ

当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

セイコ社長の【ガチ日記】

2014/11/07

【岐阜・垂井町】 NPO法人泉京・垂井が運営する「みずのわ」へお邪魔しました

古民家を利用した地産地消&フェアトレードショップです

【岐阜・垂井町】 NPO法人泉京・垂井が運営する「みずのわ」へお邪魔しました

みずのわ 外観も落ち着いた雰囲気です。

10月より少量直火焙煎による本格ドリップパックコーヒー有機JAS・カフェインレスドリップパック(メキシコ・トセパン協同組合)をお取扱いいただいているみずのわさんを訪問するために、岐阜県垂井町を訪ねました。

名古屋まで新幹線で、そこから在来線に乗り換えて垂井駅まで。垂井駅からは徒歩で10~15分ほど。大きなおうちが点在する住宅街の中の古民家に、みずのわがありました。

垂井町は昨年よりフェアトレードタウン運動を開始。日本では唯一、熊本市がフェアトレードタウンになっていますが、その後を追っています。今回は職員の榎本さん、同じく職員の河合さん(同郷でした!)がご対応くださり、NPOの活動内容やお店のコンセプトをお伺いできました。
もともとは垂井町の町づくりという視点で、こちらのNPOは活動しているのですが、その町づくりの中で、フェアトレードという考え方を取り入れています。

フェアトレードに関わる団体、企業にはそれぞれの立ち位置やフレームがあると思っています。豆乃木の場合は、「Te to Te(てとて)」という言葉にあるように、産地からお客様までを最短で結ぶ、産地の様子をお届けする、という「産直」を重視し、さらに、フェアトレードに商品の流通の活性化をしたいと思っています。

フェアトレード商品を揃えているショップのなかには、「お買いもので貢献する」と掲げているところもあれば、フェアトレードの理念をひろめたい、として積極的にワークショップを展開しているところもあります。いろいろあります。

みずのわさんがおもしろいなと思ったのは、地産地消で補完できないものをフェアトレードを取り入れる、という点です。実際、コーヒーやチョコレート、バナナ、オイルなどは地産地消できませんから、そういうものは、できるだけフェアトレードのものを、というとてもシンプルな考え方。
さらに、垂井町が実際にフェアトレード商品が手にしやすい環境になり、フェアトレードタウンになれば、それによってこの町を訪れる人は増えるだろうと、そういうストーリーもあるのだと思います。
そういうストーリーがあると、きっと町議会や商工会、観光協会にも理解されやすく、みんなで「フェアトレードタウン」の流れに向かって行けるんじゃないかなと思いました。
これからがますます楽しみですね。環境も良いし、周辺の自然も豊か。たまにふらっと訪れるスポットとして、私もしっかり「ツバ」をつけておきました。







手にしやすい豆乃木の商品を、もう少しご提案できるように、私たちもパワーアップしていきたいと思います。
今回は、みずのわさんと周辺をぶらぶらしただけですが、次は垂井で何かおいしいものを食べよう!