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【2016-DAY2】トゥクストラでの休日と生活

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杉山世子の【メキシコ滞在記】

2016/03/06

【2016-DAY2】トゥクストラでの休日と生活

2016年3月5日から3月14日までメキシコへ行ってきます!

【2016-DAY2】トゥクストラでの休日と生活

町の中で見かけた印象的なデザイン

キングサイズのベッドで、12時間も寝てしまった。快適なホテル生活も今日まで。明日からはサンクリストバルに上がって、いつものグアダルーペ寺院に近いサンクリストバルのゲストハウスに宿泊することになっている。

日曜日の今日
は、近くのスターバックスでラテを注文し、しばらく読書。その後、ホテルに戻って、せっせとデスクワークに精を出す。日本は週が明け、月曜日の朝を迎えている。私も日本と同じペースで、発注やら発送依頼のメールを送る。となると、私は日本にいなくとも、ラップトップひとつで仕事ができるのでは、と毎度、そんな淡い出来心に胸を弾ませてしまう瞬間がある。否、皆様に不便を強いていることを、忘れてはならない。

夕刻、トゥクストラに住む日本人のご家族とちょうど一年ぶりの再会。子どもたちがメキシコでたくましく育っている様子がなんとも微笑ましい。小さな子どが話すスペイン語がかわいく、そして手強い!
でもやはり外国での生活に不便も多いと言う。最近ではネット接続がままならなかったり、断水で、家がありながらもホテル暮らしを強いられたり、という話を聞くと、私もかつてアフリカに住んでいたそれぞれの時代を思い出す。一番多かったのは、水回りのトラブル。トイレが流れない(水がたまらない、ジャックが壊れる)、お湯が沸かせない(だからホットシャワーを浴びれない)。そのたびに、向こうでは電話ではなく、直接水道局を訪ねたりしていた。(ジンバブエでは、銀行に行っても、外貨がなくてお金を引き出せない、ということもあったり。)そう、ひとつとして、「ものごとがうまく運ぶ」ことがない生活だった。メキシコの中でもチアパスはまたその他の地域とも違う側面があるのかもしれない。それでも、異国で育つ子どもたちは天真爛漫。見ていて清々しい。

21:00時すぎまでレストランであれこれとお喋りを。その中には、日本でも活躍しているマリンバ奏者、古徳景子さんもいて、実は2週間前に日本でお会いしたばかり。でもメキシコでお会いするとまた格別に楽しいのはなぜだろう。
夜が更けるのが、いつもよりもずいぶんと早いと感じながら、次は日本での再会を約束してお別れする。明日からはサンクリストバルでの生活が始まる。

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かつてのブログに書き記してきた滞在記も少しずつ転記しています。
ものの見方やコーヒーに対する視点・考えなども、今からみるとかなり違和感のある文章もありますが、それも含めてお読みください。
http://www.hagukumuhito.net/news/?mode=list&cat=10&&page=3

旅の写真はFacebookにて随時アップする予定です。
https://www.facebook.com/mvcoffee/