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明けましておめでとうございます 2017年元旦

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News & Columns お知らせ

当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

セイコ社長の【ガチ日記】

2017/01/01

明けましておめでとうございます 2017年元旦

2017年も豆乃木をよろしくお願いいたします。


皆さん、あけましておめでとうございます。

2011年の創業当初、たった4件の商品登録しかなかったオンラインショップも、2015年の大幅なリニューアルを経て『フェアトレード&産直マーケットTe to Te(てとて)』となり、セットメニューも含め現在100件の商品が登録されるようになりました。ショップの看板メニューは、当初から変わらずフェアトレードで輸入を手掛ける「メキシコ・マヤビニックコーヒー」です。

思えば、このコーヒーと共に、創業からの5年間、否、それ以前から「フェアトレード」という言葉と向き合ってきました。それにもかかわらず、ここ数年、イベント販売などでも「フェアトレード」という言葉をどんどん使わなくなっていました。それだけ“フェアトレードという言葉”が浸透してきたという側面もありますが、それ以上に、マヤビニックコーヒーの魅力を「フェアトレード」という言葉の陰に閉じ込めたくない、という意思があったのだと思います。

「おいしければ、やがて伝わる」

そう思っていたからです。でも、新たな商品開発をおこなう中で、改めてこのコーヒーの価値を問い直すと、「おいしい」だけではないことを再認識します。私自身が、「フェアトレード」運動の担い手であるという意識もどこかにあります。大体、おいしいだけのコーヒーを売るには、豆乃木はあまりにもひ弱です。

 メキシコ産マヤビニックコーヒーは、手に取るたびに、いろいろなことを語りかけてくれます。正直に言うと、これまでは、光と陰の「陰」の部分ばかりをフォーカスし、少し小高い場所から、彼らのことを見つめていたかもしれません。でもこれからは、苦悩ではなく、万華鏡のように表情を変えるその美しさを切り取り、表現できる年になれば良いと思います。引き続き、株式会社豆乃木及び『フェアトレード&産直マーケットTe to Te(てとて)』をよろしくお願い申し上げます。

2017年 元旦 株式会社豆乃木 代表取締役 杉山世子