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ニッポン渡りびと vol.1 大分県 DAY3(その2) 

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杉山世子の【ニッポン渡りびと】

2015/04/25

ニッポン渡りびと vol.1 大分県 DAY3(その2)

創業1689年麹屋本店で浅利妙峰さんとお会いしました

ニッポン渡りびと vol.1 大分県 DAY3(その2)

浅利妙峰さんの人柄に惚れました

ニッポン渡りびと 、大分3日目のつづきは、NHK「プロフェッショナル」にも取りあげられた浅利妙峰さんです。
午前中の広瀬社長(記事はこちら)のお話しを伺い、たくさんのヒントをいただき、胸がいっぱい、という感じでしたが、大分市から約50分、佐伯市へ向かうと、そこにもすばらしい出逢いがありました。

佐伯市にある麹屋本店は1689年創業。同じ年に何があったかと言うと、松尾芭蕉と河合曾良が3月27日江戸深川から奥の細道の旅に出た、とそんな時代だそうです。
麹と言えば塩こうじ!?
少し前から私の生活にも、割と身近なものとなりました。(塩こうじに漬け込むと、お肉がおいしくなる、という程度にしか知りませんでしたが)。最近では甘酒が飲む点滴と言われ、見直されています。
そもそも麹または糀(こうじ)は、米、麦、大豆などの穀物にコウジカビなどの食品発酵に有効なカビを中心にした微生物を繁殖させたもので、コウジカビの産生した各種分解酵素の作用を利用して日本酒、味噌、醤油など、発酵食品を製造するときに用います。ヒマラヤ地域と東南アジアを含めた東アジア圏特有の発酵技術とのことです。

麹のすばらしさもわかったのですが、何より浅利さんが素晴らしかった!とても忙しい人なのですが、満面の笑顔で出迎えてくださり、同じ目線に下がってきてくださり、いろいろとお話ししました。
コーヒーも発酵工程があるということを伝えると、大変興味を持っていただきました。

浅利さんは
「コーヒーの歴史ってどんなものなの?」
と聴いてくださり、私はざっと答えたのですが、実は、それほど詳細に知らないことに気付いたのです。
麹もコーヒーも、長く人びとに愛されているのには、理由がある。だからコーヒーのことを歴史という観点から知るのはどうか、そしてもう一度、栽培から精選まで、詳細にわたって調べたり、さらに実際に経験すると、またいろいろな気づきがあるような気がします、とのことでした。

ところで、私は今回、麹の魅力を再発見し、普段、あまりお土産ものに興味がないのですが、今回は、たっくさん麹の商品を買ってしまいました。なぜならば、やっぱり妙峰さんのお人柄や笑顔、そしてその語り口がとても魅力的で、妙峰さんを通して、麹の価値を再発見することになったのです。

今回、大分のコーヒー会社を訪問するという目的以外に、超高齢化社会を迎える中で、ものづくりは限界がある、ではどうしたら良いのか、というテーマのもと、大分にやってきました。私の答えは、「人」にフォーカスするものづくりです。やっぱり地域再生のカギはいつも「人」。
皆が皆、妙峰さんのようなカリスマ性を備えているわけではありませんが、ステージを与えることで、人はひきたつもの。豆乃木としては「
人びとが希望をもって生きていける機会を捉え、サービス(モノ・コト)に変える」というテーマの必要性を再認識したのです。

大分、おいしいし、人もすばらしいし、本当に最高の3日間でした。年内にまた戻ってきたいと思います。